LIM LAB

CULTURE

文化 事業

ストリートの熱狂を、
社会を回すエネルギーへ。

LIM LABのCULTURE事業は、

・若者の熱狂を活かせずにいる地域
・Z世代・α世代との接点を探す企業・行政
・表現の先に社会との接続を求めるダンサー

のための文化実装プロジェクトです。

CONCEPT

つなぎなおし、循環を生む。

LIM LABは「編集力」と「現場力」を武器に、ヒップホップを起点に個人・コミュニティ・地域をつなぎなおします。
単なるイベント開催にとどまらず、カルチャーの本質が継承され、熱狂と居場所が地域に循環する仕組みまで設計・実装します。

※ここでの「編集」は、点在する人・場所・価値を“同じ場で共鳴させる”再構築のこと。

VALUE

具体的な価値

1. 地域にとって:
若者の熱狂と外部人材の流入を生み、文化的ハブ(居場所)をつくります。結果として、街のブランディングと経済循環(飲食・観光・小商いの連動)を厚くします。

2. 企業・行政にとって:
Z世代・α世代と“広告”ではなく“共創”でつながり、信頼のある接点を獲得。地域課題に対する新しい実装手段として、継続可能なパートナーシップを構築できます。

3. ストリートダンサーにとって:
表現の場に留まらず、教育・地域・産業との接続によって価値が翻訳され、キャリアと機会が拡張します。

PROJECTS

LIM LABの取り組み

HIPHOPPORTUNITY™

和歌山発のヒップホップカルチャームーブメント

地域と世界をつなぐ地域文化共創フェス。

ヒップホップを起点に、世代・表現・ジャンル・地域を“同じ空間”でつなぎなおし、仲間と誇りが循環する「関係性」を育てます。かつてカルチャーが息づいた地下空間をはじめ、街の文脈を“港(PORT)”として再編集し、企業・行政・地域事業者など20社超と連携。カルチャーの分断と地域の循環不足を同時に解く、ソーシャル・プロデュースの実践モデルです。

LIM LABの役割: 企画・総合演出・運営・共創デザイン

カテゴリー: ヒップホップ / 都市型フェス / 地域共創

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DANCERS WELLBEING™

ストリートダンサーのサポート(コンディショニング)

「踊り続ける」ための身体知と、自立するための土台を。

ストリートダンサーに特化したフィジカル・コンディショニングプログラム。
ケガの予防・再発防止、可動域/出力/耐久の最適化など、“踊るカラダ”の設計をスポーツ科学ベースで体系化。

個人・チーム・ダンススタジオへ導入し、パフォーマンスの最大化と長期的な表現寿命を支えます。
また、カラダの扱い方を「治療」から「自分で管理できる」へ。セルフケアと判断基準をセットで渡し、現場で迷わない“自立”を促します。

【Future Vision:認定・支援スキーム(構想)】
公的機関やパートナーと連携し、指導品質を担保する認定コーチ制度と、ダンサーが社会で継続的に活躍するための支援スキームの設計を構想中。ケアに留まらず、ダンサーの価値が正しく扱われる環境づくりを目指します。

LIM LABの役割: プログラム開発・指導・導入設計/認定制度設計(構想中)
カテゴリー: ヘルスケア/人材育成/キャリア支援

→ WS・プログラム導入について相談する

WKYM BREAKIN' LAB

和歌山発、ブレイキンの探求室(ラボ)&コミュニティ。

本質を継承し、地域を担う人材を育む探求室。

勝つための“習い事”ではなく、ストリートの本質を継承しながら、ワークショップ/セッションを中心に自分たちだけのスタイルと関係性を育みます。

中核にあるのは TEAM PROJECT。地元に“一生ものの仲間”をつくり、遠征・合宿・地域での実践(出演/企画/制作)を通じて、外へ出て成長し、戻って街に還す──そんな強い関係人口を地元から育てる仕組みです。ウェルネスの知見で心身の安全も担保し、技術だけでなく、正解のない時代を生き抜く“在り方(BE)”まで鍛えます。

Key Program: WORKSHOP/OPEN SESSION/TEAM PROJECT(遠征・合宿/出演・制作/地域実践)
LIM LABの役割: カリキュラム設計・コーチング・コミュニティマネジメント
カテゴリー: ラボ/コミュニティ/人材育成

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DANCE FORWARD

ストリートダンスに宿る力を、社会へ。

私たちは、ストリートダンス界が抱える構造的な課題を解決したいと願う、一人の実践者であり、探究者です。

多くのストリートダンサーは、キャリアの選択肢が乏しく、その才能が社会に十分に活かせていない現状があります。社会の側もまた、ダンスを単なる「技術」としてのみ捉え、その背後にある身体知や創造性、育みの文化に、十分な光が当たっていません。


この壁を壊すために、私たちは“実践者”であると同時に、“翻訳者”としてこの領域に立ちます。

ストリートダンスに宿る、自己と向き合う力、他者とつながる力を、健康や教育、まちづくりといった社会の文脈に翻訳し、適切な「仕組み」へと接続していく。

私たちの活動はすべて、「DANCERS WELLBEING™」の実現に繋がっています。

ストリートダンサーが幸せに生きられる社会をつくること。それは、このカルチャーの力を通じて、社会そのもののウェルビーイングを育てる、LIM LABの使命です。


なぜ、ストリートダンスは、
ウェルビーイングを生み出せるのか?

自分とのつながり:自己の内側と深く向き合う表現

ストリートダンス、特にその即興的な実践は、精神的な幸福度を高め、脳機能を向上させる、科学的に裏付けられたツールです。それは心と身体の深遠な対話を促し、揺るぎない自己肯定感を醸成します。

▼ストレスを軽減し、幸福感を数値で証明
ある研究では、ダンス介入によって高校生の「幸福への恐怖」が有意に減少し、「人生満足度」が有意に増加したことが示されました [出典1]。また、ダンスが社会的孤立を感じる子どもたちの孤独感を大幅に減少させ、自尊心を著しく向上させることも確認されています [出典2]。

▼脳を解放し、創造性を最大化する「フロー状態」
fMRIを用いた研究により、ダンサーやラッパーが即興(フリースタイル)を行う際、脳の「自己監視役」である領域の活動が低下し、代わりに報酬系の活動が高まることが判明しています [出典3]。これは、内なる批判から解放された、極めて創造的な「フロー状態」の神経学的特徴です。

▼脳の構造を変化させ、認知機能を鍛える
ダンスのような複雑な運動スキルは、単純な運動と比較して、計画性や思考の柔軟性といった実行機能をより効果的に向上させます [出典4]。このトレーニングは、脳の構造や機能的結合そのものを変化させる、長期的な「神経可塑性」を促すことが分かっています [出典5]。

▼カルチャーそのものが持つ、癒やしの効果
ストリートダンスのルーツであるヒップホップ音楽には、リラックスを促進し、不安感を著しく軽減する効果が報告されています [出典6]。これは、ダンスを構成する文化的環境そのものが、ウェルビーイングに寄与することを示唆しています。

人とのつながり:共に創造する喜びと共振

ストリートダンスの核心的な実践である「サイファー」は、単なるパフォーマンス空間ではありません。それは、リスペクト、共感、そして強固な信頼関係をゼロから有機的に育む、極めて洗練された社会的装置(ソーシャル・デバイス)です。

▼社会的資本(ソーシャル・キャピタル)を生み出すエンジン
文化研究において、「サイファー」は「エネルギーの絶え間ない交換」の場であり、「コミュニケーションの教室」と定義されます [出典7, 8]。参加者は不文律の中で非言語的な対話を重ね、共感と相互理解を深めます [出典9]。このプロセスは、人々が協調行動を円滑にするための信頼、規範、ネットワーク、すなわち「社会関係資本」を生成するエンジンそのものです [出典10]。

▼社会的に孤立しがちな若者のための「安全な場所」
ヒップホップカルチャーのような共同体は、社会的に疎外されがちな若者がポジティブな自己を確立するための、極めて重要な「サードプレイス」として機能します [出典11]。あるダンス起業家は、その場所を「私と多くの若者をストリートから遠ざけてくれた安全な場所」だと語っています [出典12]。

▼これからの時代に必須の「非認知能力」を育む
地位ではなく、参加し実力を示すこと("show and prove")によってリスペクトが獲得されるストリートダンスの文化 [出典13]は、共感、協調性、レジリエンスといった、人生のあらゆる成功の土台となる「非認知能力」を育むための、理想的な環境を提供します [出典14]。

社会とのつながり:文化の継承と社会への変革

ストリートダンスは、もはや単なるサブカルチャーではありません。それはダンサーに具体的な経済的機会を創出し、地域開発の戦略的な触媒として機能する、世界が認める「アートスポーツ」へと進化を遂げています。

▼オリンピックが証明した、新しいキャリアパスと社会的価値
ブレイキンのオリンピック正式競技採用は、ストリートダンスに前例のない「制度的正当性」を与えました [出典15]。これにより、保護者、学校、スポンサー企業からの信頼性が確立され、体系的な指導やコーチングといった新たなプロフェッショナル市場が創出されています。

▼「ダンサー兼社会起業家」というキャリアモデルの台頭
現代のダンス産業は、アーティストにマーケティングや財務計画といった「ビジネス思考」を求めます [出典16]。成功したダンス起業家たちは、自らのアートを社会貢献と経済的自立を両立させるための強力な手段として活用しています [出典17, 18]。

▼文化による「地域活性化」の強力な触媒
日本政府が「地域文化倶楽部(仮称)」の設立を推進し [出典19]、多くの自治体が文化による地域活性化を計画に掲げる中 [出典20]、大手エンタメ企業も地域の才能に着目し始めています [出典21]。ダンスを核とした地域活性化のポテンシャルは、行政と民間双方の動きが証明しています。

▼都市政策における、世界的な戦略ツールへ
欧州連合の報告書にも示されているように、ストリートアートは観光客誘致、社会統合の促進、そして地域経済の再活性化を実現する、都市政策における世界的な戦略ツールとして活用されています [出典22]

引用文献リスト(解説付き)

以下に、各出典と簡潔な解説を記載します。


▼自分とのつながり(Inner Well-being)


[出典1] The Effect of Applied Dance Therapy on Life Satisfaction and Fear of Happiness in High School Students
ダンスが高校生の人生満足度を有意に高めることを実証した学術研究。

[出典2] Effects of a 16-week dance intervention on loneliness and self-esteem in primary school children
ダンスプログラムが子どもの孤独感を和らげ、自尊心を向上させる効果を示した学術論文。

[出典3] The science of creativity - JHU Hub - Johns Hopkins University
即興時の脳活動(フロー状態)をfMRIで解明した、ジョンズ・ホプキンス大学の研究報告。

[出典4] Motor skills and cognitive benefits in children and adolescents: Relationship, mechanism and perspectives - Frontiers
ダンスのような複雑な運動が、子どもの思考の柔軟性など認知機能を高めることを示したレビュー論文。

[出典5] The Neuroscience of Dance: A Conceptual Framework and Roadmap for Research
ダンスが脳の構造自体を変化させる「神経可塑性」を促すメカニズムを解説した神経科学の論文。

[出典6] Full article: 'I would want to listen to it as a medicine' – Lo-fi music and state anxiety, a mixed-methods pilot study on young adults - Taylor & Francis Online
Lo-Fiヒップホップ音楽が不安を軽減する効果を持つことを示した研究。


▼人とのつながり (Community Well-being)


[出典7] The Economies of Freestyle Dances | Ink Cypher
サイファーを「エネルギー交換の場」と定義した文化研究の文献。(※[8]と合わせて解説)

[出典8] Hip hop in practice: the cypher as communicative classroom - ResearchGate
サイファーを「コミュニケーションの教室」と定義した文化研究の文献。(※[7]と合わせて解説)

[出典9] DSA2018 Conference Program - Macquarie University
ダンスにおける非言語コミュニケーションや共感の重要性を示したダンス研究学会の発表要旨。

[出典10] How Cities Shape Our Lives: Understanding Urban Sociology and Community Dynamics
コミュニティの信頼や規範を指す「社会関係資本」の概念を解説した都市社会学の文献。

[出典11] Complex Personhood of Hip Hop & the Sensibilities of the Culture that Fosters Knowledge of Self & Self-Determination - Dr. Bettina Love
ヒップホップカルチャーが若者の自己肯定感を育む「サードプレイス」として機能することを示した教育学者の論考。

[出典12] “Dancing kept me and many young people off the streets” - Blog - YEP Gambia
ダンスが若者にとっての「安全な場所」であることを伝えるダンス起業家へのインタビュー記事。

[出典13] The Ethics of Living a Double Life | Ink Cypher - Hip Hop Dance Almanac
実力でリスペクトを勝ち取る「show and prove」というストリートダンスの文化を解説した専門メディアの記事。

[出典14] ASCA Position Statements
現代社会で必須とされる協調性や共感といった「非認知能力」の重要性を説く米国スクールカウンセラー協会の公式見解。


▼社会とのつながり (Social & Career Well-being)


[出典15] How do sports get added to the Olympic Games?
オリンピック競技化がスポーツに与える「制度的正当性」と社会的信頼について解説した公式資料。

[出典16] Empowering Dance Entrepreneurs - Number Analytics
現代のダンサーにはアートと両立するビジネス思考が不可欠であると説く、ダンス起業家支援のレポート。

[出典17] The Twerkfit Revolution - Interview with Passionate Dance Entrepreneur Ann-Marie Fields
ダンスを通じて社会貢献とビジネスを両立させる「ダンサー兼社会起業家」の成功事例を紹介したインタビュー記事。(※[18]と合わせて解説)

[出典18] Arnel Calvario, Founder of Dance Troupe Kaba Modern and Kinjaz Member, Builds Community Engagement Through the Power of Dance - College of Business and Economics - Cal State Fullerton
ダンスを通じて社会貢献とビジネスを両立させる「ダンサー兼社会起業家」の成功事例を紹介した大学の特集記事。(※[17]と合わせて解説)

[出典19] 地域部活動推進事業及び地域文化倶楽部(仮称)創設支援事業 | 文化庁
文化庁が推進する、学校部活動の地域移行と「地域文化倶楽部」創設に関する公式事業資料。

[出典20] 第三期文化芸術振興基本計画 | 和歌山県
文化芸術による地域活性化を公式な目標として掲げた、和歌山県の行政計画書。

[出典21] 〜唯一無二の地方創生を実現〜 日本を代表するエンタメカンパニー2社がタッグ LDH JAPAN × Jリーグクラブのアライアンス契約締結
大手エンタメ企業がダンス等の文化を通じて地方創生に取り組んでいることを示すプレスリリース。

[出典22] STREET ARTISTS IN EUROPE - European Parliament
ストリートアートが都市の活性化に貢献する戦略的ツールであることを示した欧州議会の公式報告書。

TEAM

浅井 利哉 / Tosy

代表 / Producer

コンディショニングコーチ / BBOY。和歌山⇄東京都

天貝 奈央 / LadyIce

Support / Project Manager

ライフコーチ / BGIRL。埼玉県在住、お米姉さん。

岡永 梨沙 / Sally

Support / Designer

Schema,Inc.

大前 沙季

Support / PR Writer & Editor

Freelance (avex Inc.)

kUNI / richblack

Support / Creater

MC / 5児の父。和歌山生まれ和歌山育ち。

ポチョ / SPNY

Support / Creater

ビートメイカー / みかん農家。和歌山生まれ和歌山育ち。

CONTACT

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